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2014/06/28

ブラジルワールドカップ あれこれ グループリーグ最終戦雑感と、決勝トーナメント・ベスト16展望

USA! USA! 
なお、さすがのアメリカもドイツには勝てなかった模様


みなさん、こんにちは。グループリーグも終了して、いよいよ決勝トーナメント、ワールドカップ本番ですね。

そこで、今日は、グループリーグを振り返り、その後、ベスト16の展望を書いてみようと思います。

2014/06/23

ブラジルワールドカップ あれこれ F、G、H組2戦目雑感と、各グループの最終戦展望

USA! USA! 今大会のアメリカのゲームにはずれなし。


みなさん、こんばんわ。グループリーグ第二戦が全て終了しました。

毎晩睡眠時間をやりくりしながら、できるだけたくさん試合を見ようとがんばっている人にとっては、今週が一番きつい一週間になると思いますが、がんばりましょう。

2014/06/21

ブラジルワールドカップ あれこれ F、G、H組初戦とA~E組の2戦目 雑感

テレビ番組「マツコ&有吉の怒り新党」の1コーナーで
「 新・3大「悪童ペペの奔放なプレー」」として紹介されたこともあるラフプレーの名手、レアル・マドリー所属、ポルトガル代表のDFぺぺさん、ドイツのミュラーにヘッドバッド。

もちろん、一発レッドで退場。
大舞台でもみんなの期待を裏切りません。
さすがです。ブレない男です。
ぺぺ△

ギリシャ戦は残念でした。

しかし、各所で言われているように、全体から見ると、勝っても引き分けても、予選突破の条件は、「コロンビアに得失点差2以上、できれば3つけて勝った上で、ギリシャがコートジボアールに勝つか引き分けるのを祈る他力本願」という状況はたいして変わらず、むしろ日本が勝ってしまっていたらコロンビアも予選突破が確定にならずに次戦を本気で戦いにきていたでしょうし、ギリシャも予選敗退が確定して次戦のコートジボワール戦に対するモチベーションがゼロで大敗する可能性も高かったので、実は今回は引き分けがベスト(もっといえば1-1か2-2ぐらいの引き分けだともっと良かった)だったということになります。

ザッケローニの交代枠を一枚残した消極采配に苛立った人も多かったと思いますが(私もそうです)、ギリシャ戦は勝つことよりも負けないことを第一優先にすべき試合でしたので、きちんと負けなかったという意味でミッションはきちんと達成しましたので、突っ込みどころは多かれど、ザックの采配をそこまで強く批判するほどのことでもないのです(もちろん、コートジボワール戦に負けた時点で、最悪のシチュエーションに入ってしまったのですから、そこは問題視すべきですが)。

後は日本がいつものバカサッカーに持ち込んでコロンビアに3-2で勝って(2-0は日本には難易度が高すぎます)、ギリシャががんばるのに期待するしかないでしょう。

優勝するという奇跡を起こすつもりなんですから、それと比べれば、その程度の奇跡なら余裕です!

さらにポジティブな要素として、コロンビア戦は中継がテレビ朝日!松木安太郎です!真打ちは最後にやってくるとは良く言ったものです。日本のこれまでの苦戦も、この試合のための伏線だったのか!?というぐらいの勢いです。

ちょっとここでみなさんに重要なデータを紹介しましょう。


心強いデータもある。松木氏が解説を務めるテレビ朝日が中継したザックジャパンの戦績はW杯前最終試合となったザンビア戦までで14勝6分け1敗。ほぼ負けておらず勝率は6割を超える。

これです。

期待しましょう。

2014/06/16

ブラジルワールドカップ あれこれ A〜E組の初戦雑感

イングランドの同点ゴールに喜んでベンチから飛び降りた際に、ボトルを踏んで足首を痛めたイングランド代表スタッフのフィジオセラピスト(理学療法士)のギャリー・ルーウィンさん(50)。
なお、試合はイングランドが1-2でイタリアに負けた模様。


みなさん、こんばんわ。


誰だよそれ?と思ったらイタリア人でドイツのユースチームを率いてU-17欧州選手権2009に優勝した実績もあるようです。この人ならJ1残留ぐらいならなんとかしてくれるのではないかと、祈るような気持ちで期待しています。

というわけで、日本の敗戦のショックから一日が過ぎ、気持ちも落ち着いたので、ここまでのワールドカップの雑感を簡単に紹介しようと思います。

その前に便利なページを紹介。

ワールドカップ日程と日本時間の放送スケジュール一覧表画像が便利すぎるwww【サッカー・2014FIFA W杯ブラジル大会・組み合わせ・トーナメント表】

2014/06/14

ブラジルワールドカップ あれこれ 日本代表編

空飛ぶオランダ人 ファン・ペルシ

いよいよワールドカップが始まりました。

なんか初っ端から審判の判定ばかりがクローズアップされる試合が多くて、日韓ワールドカップの悪夢再び、といういやな幕開けなのですが、今後はこういうことがないようにして欲しいところです。

ブラジル対クロアチアの西村主審の判定に関して言うと、どちらとも言えるので誤審扱いは気の毒ではあるのですが、それでもPKをとったのが不適切だったのはその後の騒動からも明らかでしょう。

ルール上はファウルかもしれませんが、あのぐらいの接触でPKをとられたら、エリア内でディフェンダーは守備なんてできないとも思います。

どちらとも言えるのであれば流せばよかった。アレのせいで試合が決定的に壊れてつまらなくなってしまいました。ゲームが楽しめるようにするためのジャッジなのに、試合を壊して、試合後にジャッジの正誤ばかりが印象に残ってしまうようでは、本末転倒。

とはいえ、そもそも人間が判定する以上、こういうことが起こるのが避けられないのは始める前からわかりきっているし、特にサッカーのようなロースコアなスポーツはPKの有無で簡単に試合が決まってしまうのですから、いいかげんPKやレッドカードの判定ぐらいは相手から異議があったら時計を止めてVTRを使うぐらいのことはして欲しいと思います。審判をどうこう言うより、システムの不備がもっと批判されるべきだと思います。

さて、いよいよ明日は日本対コートジボワール戦。

いまさらですが、日本代表について思うところをあれこれ。

2014/06/12

ブラジルワールドカップ あれこれ G組、H組


ジーコ(現在)

気がつけばもう明日の早朝にはワールドカップの開幕ではありませんか。

というわけでなんとか開幕前に終わりそうなグループリーグ展望、最後はG,H組です。

その前に、優勝予想をしておきます。決勝はブラジル対アルゼンチンで、優勝はアルゼンチン。

まあ、本当にそうなったらちょっと出来すぎですが。ブラジルが優勝は、当たり前過ぎてつまらないし、スペインもいいかげん飽きたし、ドイツは今回そこまでではないような気がするので、ここはアルゼンチンがメッシの活躍とセットで、もっていって欲しいところです。

もちろん、決勝が日本対ブラジルで、日本優勝なら言うことはありません。

2014/06/10

ブラジルワールドカップ あれこれ E組、F組


グループリーグ展望の続き。E組、F組です。こうやって始まるまであれこれ予想するのもワールドカップの醍醐味。

ブラジルワールドカップ あれこれ A組、B組


ワールドカップまで一週間をきって、各国の代表メンバーやけが人もだいたい確定しました。

ですので、ぼちぼちワールドカップについて思うところを、あれこれ書いてみようと思います。


2014/06/01

泡坂妻夫「生者と死者―酩探偵ヨギガンジーの透視術」 「消える短編小説」入ってます!

生者と死者―酩探偵ヨギガンジーの透視術 (新潮文庫)
泡坂妻夫「生者と死者―酩探偵ヨギガンジーの透視術」

先日紹介したビブリオバトルの際、私が紹介した本がこちらです。

オススメ本をみんなでプレゼン 「ビブリオバトル」をやってみた in 市ヶ谷 2014年5月

泡坂妻夫は、ミステリ作家としても、例えば「日本のミステリベスト100」みたいな企画があったら、必ず彼の作品が1つ2つはランクインするような人です。

しかも職業が紋章上絵師、その他奇術師としても日本有数の実力者で、自らの本名を冠した奇術賞(厚川昌男賞)を持っているようなマルチな才人です。

で、この「生者と死者」は作者のシリーズキャラクター「ヨギガンジー」といううさんくさいおっさんとその弟子の参王不動丸と本田美保子が、心霊術を駆使して活躍するドタバタミステリーなのですが、本書の特筆すべきところはなんといっても、「消える」短編小説が入っているところでしょう。

私はどちらかというと、できるだけ電子書籍化されている本は電子書籍で買って読みたい方なのですが、この作品ばかりはそういうわけにはいきませんでした。