Jリーグ第１５節 セレッソ大阪、後半アディショナルタイムに追いつき、横浜Fマリノスと引き分ける

試合終了後、監督が円陣を組んで選手を鼓舞。
次こそ頼むよ・・・。

アヒオ「みんな、こんにちは！セレッソ大阪の時間だよ！

Jリーグ第１５節、セレッソ大阪は、ホームで横浜Fマリノスとの対戦だったんだ」

前の試合で得点した安藤、タイのブリーラムから獲得した平野甲斐、キム・ソンジュンと新戦力が多くスタメン入り。フォルランも後半から出場しました。

アヒオ「試合は前半終了間際、タイのブリーラムユナイテッドから加入したセレッソの新戦力、平野甲斐がゴールを決めて、セレッソが先制するんだ。

平野甲斐。せっかくの先制ゴールも・・・。

ところが、後半、丸橋のオウンゴールでもったいない失点、その後、試合を通して狙われっぱなしだった右サイドを突破した齋藤学に追加点を奪われ、セレッソは二試合続けて逆転されるんだ」


アヒコ「またリードを守れなかったのね。スタミナがないのかしら？集中力の問題？これからもっと暑くなるのに、大丈夫かしらね？」

アヒオ「まったく、去年の守備のよかったセレッソがいつものザルッソに逆戻りだよ・・・。

そして、また負けかと覚悟しかけた後半、アディショナルタイムにゴールキーパーのキムジンヒョンのフィード一発から杉本健勇が抜けだして、劇的な同点弾！

どうにか試合を同点で終えることができたんだ。この日もヤンマースタジアム長居には3万人を超える観客が入ってくれていたんだから、本当は勝って欲しかったけれどね・・・。

杉本健勇、アディショナルタイムに同点弾。

でも、今日どうにか勝ち点１を取れたのは、今後残留争いにまきこまれた時にきいてくるはずだから、良かったと思うしかないね」

ガチョオ「でも、セレッソ、もうホンマに余裕ないぞ。ガンバは今節勝って、降格圏を脱出したからな！

というわけで、その他の結果や。

広島ー大宮はいったいなにが！？

ガンバ大阪は倉田秋と宇佐美のゴールで甲府に勝利、そして広島と大宮の試合は、前半3-0で広島がリードしていたのに、後半、大宮が3点返して同点に追いついたんや。

さすがネタチームの大宮やで。

聞くところによると、ムルジャとかいう新加入外国人選手が２点取って爆発したらしい。去年のノヴァコヴィッチ、ズラタンといい、大宮の外人は当たりが多いな」


アヒコ「ミーヤちょっと本気を出すの早すぎじゃないかしら？

いつもは秋から本気出すんでしょ？」



ガチョオ「でも大宮は去年は先行逃げ切りやったやろ？

今年はすでに降格圏まで落ちてしまったから、ラストスパートに向けてちょっと調整してるんちゃうか？

で、今節終了後の順位表や。

ガンバは降格圏を脱出して、セレッソより上に。とはいえ、16位の甲府との勝ち点差はわずかに２。セレッソはわずか1差や」


アヒコ「首位争いが浦和と鳥栖って、鳥栖、小規模なチームなのに毎年強いわね！」

アヒオ「そうだね。これだけ毎年上位に食い込んできているのを見ると、たんなるまぐれではなく、実力なんだろうね。

広島なんかもそうだけど、予算の少ないチームでも、しっかりチームを作って、いい監督に恵まれれば上位争いも可能なのが、Jリーグの魅力だ。

で、次節は中３日で、23日の水曜日、セレッソは降格争いの直接のライバル、甲府との一戦だ。

次節はレッドカードをもらって出場停止だった南野も帰ってくるし、この二試合を見て、ボクはペッツァイオリ監督に対してはかなり良い印象を受けたから、ここでぜひ、監督にリーグ戦初勝利をプレゼントして欲しいね！

それじゃあ、今日はこのへんで」

三羽「またねー！」