2014/05/06

六本木ヒルズ「ロマンシング 佐賀」 「サガ」シリーズ25周年と佐賀県の奇跡のコラボが実現!

これがかの有名な佐賀のミンチ天

もうとっくに終わってしまったイベントのことで恐縮ですが、今年の3月に六本木ヒルズ内のヒルズカフェスペースを使って催された「ロマンシング 佐賀」という展示に行ってきました。

ゲームボーイの「魔塔戦士 サ・ガ」発売から25周年を記念しての佐賀県とのコラボ企画だそうで、出オチの感がなきにしもあらずです。

ロマンシング佐賀 公式サイト (音声が出ますので注意)


すごく小規模なイベントであったにもかかわらず、開場前からものすごい行列ができる盛況ぶりで、公式サイトによると、4日間で7,000人超えの来場者があったみたいです。

佐賀県の人気の高さを思い知りました。みんな、本当に佐賀県が好きですねえ。

どうコラボしたのかというと、ロマンシングサガの原画と、佐賀県の有田焼やミンチ天がコラボするという、「コラボ」といえば何でも許される昨今の風潮ってどうなんでしょうか?という疑問もどこ吹く風の良い企画です。

お皿はほとんど完売

有田焼にロマンシングサガの絵が。


私は初代ロマンシングサガしかやったことがないのですが、今見てもまったく古臭くない魅力的なキャラクターたちだと思います。


ゲームの二頭身キャラクターの図柄の有田焼
(写真をクリックして拡大すると、絵柄がよりわかります)

申し訳程度にパッケージが飾ってありました。
会場のミュージックももちろんロマンシングサガ

 原画。ドラクエやファイナルファンタジーとは一味違った世界観も魅力でした。

 各地に散らばった主人公を自由に選んでスタートできるのが斬新でおもしろかったです。
私は遊牧民のアイシャ(この原画の女の子)と、海賊のホークを使っていました。色合いとかも本当にこんな民族衣装がありそうな感じがいいですね。

ゲームの方は、いかにもスクウェアらしいゲームバランスの悪さと、シナリオのずさんさ(私は基本、スクウェアのゲームはあまり好きではないのです)、さらにダンジョンで2,3歩歩くごとにエンカウントして、バカほど戦闘をさせられるゲームシステムなどのために、だんだんやるのが苦痛になって、結局途中で投げ出してしまったので、あまりいい思い出はないのですが、世界観とキャラクターはすごく好きでした。

今だったら、この設定をそのまま活かしてオンラインゲームにしたら、面白いんじゃないかなあと思わないでもありません。ひょっとしてもうあるのかな?

ちなみに会場には、カフェのようなものもあったのですが、あまりの混雑具合にパスしました。

佐賀県は、これに気を良くして、今後もこういうアグレッシブな企画にチャレンジして欲しいと思います。

おみやげに買ったミンチ天はおいしゅうございました。
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