2012/06/23

ドイツとギリシャ その2

ドイツ対ギリシャは、波乱もなくドイツが勝っちゃったみたいですね(結局、試合は起きられなくて見ていません)。つまらないなあ。

今日はセレッソも負けてしまいました。もういいところなしの完敗で。

清武、こんなのでドイツへ行って、大丈夫だろうか。

ところで

SOCCER UNDERGROUND BLOGというサイトの


という記事で紹介されている、ドイツ対ギリシア、もう一つの戦い「Philosophers play soccer」


審判が孔子なのも笑えます。

考えてみたら、ドイツもギリシャも哲学者をたくさん出した国という点で共通点があるんですね。今の二国の対照的な様子を見ると、哲学と、経済や国民性はあまり相関関係はないようです。

さて、明日未明は

6月23日(土) 27:30開始
スペイン × フランス

この二国ならスペインに勝って欲しいなあ。

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2012/06/22

ドイツとギリシャ


ユーロ2012、明日未明の対戦はドイツ対ギリシャですね。


6月22日(金) 27:30開始
ドイツ × ギリシャ

よくよく考えてみるとこの二国、ちょうど今、ユーロの財政問題の当該国同士で、お互いに国民感情が悪化している国同士なんですよね。ある意味因縁の対決。

ドイツ人がギリシャ人に腹をたてているのは、まあ日本から見ていても、至極当然なわけですが、ギリシャ人に言わせると、こうなったのはドイツが悪いと、本気で思っている人も多いようで。

例えば、こんなところとか。


ギリシャ人20人と話しました

ギリシャ人20人と話しました 続き



彼らの言い分に論理的には全く正当性はないですけど、こうして話を聞いてみると、気持ち的にはわからないでもない。

このギリシャの逆切れパワーで、ドイツに対してジャイアントキリングを起こして、ギリシャ国民熱狂、という展開になったらおもしろいな、と少し期待しております。

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2012/06/21

EURO 2012 POLAND & UKRAINE その2

オランダ・・・。どうしてこうなった。

まずは、グループリーグの感想を。


(グループA)
ポーランド、☆ギリシャ、ロシア、☆チェコ


予想と真逆の結果に。ポーランドも悪くなかったし、開催国が勝ってくれたほうが大会はおもしろくなったんですけどねえ。それにしてもギリシャはたいしたものです。


(グループB)
☆ドイツ、オランダ、☆ポルトガル、デンマーク


オランダは能力の高い選手の個人技頼みの弱い時のブラジルみたいなチームになってしまっていましたので、負けて当然ですね。なんだかんだいってもライカールトやフリットが監督の時の方がよかった。さっさと監督を交代して、おもしろいサッカーを見せるチームになってほしいところです。

ポルトガルはロナウド以外は普通。でも逆に突出した選手がいない分、チームとしてまとまっている印象をうけました。

ドイツはさすがですね。でも、戦前言われていたほど圧倒的な強さのあるチームでもなかったので、優勝までいくかというと、どうでしょう。それでも守備が一番しっかりしてそうだから、このままいっちゃうのかな。それはおもしろくないので避けたいところです。


(グループC)
☆スペイン、☆イタリア、アイルランド、クロアチア


ここは順当。無風地帯でした。スペインはトーレス師匠が復調してきたのが大きいですね。ここ一番に強い男なのかな、ひょっとして。

(グループD)
ウクライナ、スウェーデン、☆フランス、☆イングランド


ここも順当な結果で逆に意外です。シェフチェンコとイブラヒモビッチが存在感を示せたので、まあよかったかな。ウクライナには勝って欲しかったです。


フランスのナスリはいいですねえ。


で、決勝トーナメントでしきりなおし。



6月21日(木) 27:30開始
チェコ × ポルトガル

ポルトガルが負けるとは考えにくい。

6月22日(金) 27:30開始
ドイツ × ギリシャ

こうなったら、ギリシャにがんばってもらいましょう。

6月23日(土) 27:30開始
スペイン × フランス

フランスもずいぶん強くなっていたけれど、今回は普通にスペイン

6月24日(日) 27:30開始
イングランド × イタリア

どちらも勝ち進みはしたものの、残念な感じのチームでした。バロテッリをもう少し長く見たいので、ここはイタリア。

ベスト4は、ヨーロッパの財政危機国、PIGS(ポルトガル、イタリア、ギリシャ、スペイン)で決まりです。理由はその方がネタとしておもしろいから。

決勝はスペイン対ギリシャ。

優勝はズバリ、ギリシャです!(ヤケクソ)。
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2012/06/07

EURO 2012 POLAND & UKRAINE

NumberのEURO2012特集号を買いました。明日の深夜、いよいよ開幕ですね。


ついでに明日は日本代表のヨルダン戦もあるし、今週日曜日は国立へなでしこリーグのINAC神戸レオネッサと日テレ・ベレーザの試合を見に行くしで、今週末はサッカー三昧になりそうです。


Sports Graphic Number PLUS EURO2012 欧州選手権蹴球


EURO特集は他の出版社からもいろいろ出ていますが、選手データはネットで充分なので、記事が充実しているNumberから出てるやつを買いました。


忙しくてまだ全部目を通せていないのですが、せっかくですのでEURO2012の予想を。




(グループA)
ポーランド、ギリシャ、ロシア、チェコ


ここはどこが通過しても不思議ではないけれど、開催国のポーランドと、頭ひとつ抜けているロシアで。


(グループB)
ドイツ、オランダ、ポルトガル、デンマーク


今回の死のグループですが、順当にドイツ、オランダ(オランダの死のグループ好きは異常)。


(グループC)
スペイン、イタリア、アイルランド、クロアチア


ここもスペイン、イタリアが落ちることは考えにくい。


(グループD)
ウクライナ、スウェーデン、フランス、イングランド


一番波乱が期待できそうなのがここ。フランスかイングランドのどちらかが落ちそうな気が。あえてスウェーデン、フランスが通過と予想しておきます。シェフチェンコもいいけれど、イブラヒモビッチを長く見たい。


で、優勝はオランダ。準優勝がドイツ。ベスト4がスペイン、ポーランドと予想しておきます。


ポーランドは開催国ですし、レバンドフスキをはじめとするドルトムントトリオやアーセナルの正ゴールキーパーのシュチェスニもいるなど、旋風を巻き起こす可能性十分。


スペインはまあ、強んでしょうけど、ビジャもプジョルもいないし、他の国からもかなりマークされていて、さすがにもう一回優勝はしんどいと思うので。


ドイツは普通に考えると優勝候補の筆頭なのですが、ここが勝つのはなんかおもしろくないので準優勝。ノイアーがPKを止めまくってドイツ優勝、みたいなくだらんEUROにならないことを切に願います(笑)


で、オランダを優勝に予想した理由ですが、昔からオランダ好きなので無条件に優勝予想、というのが一つ(チーム自体は、昔ほど魅力的ではなくなってしまいましたが)。


他にも、クラブチームと違ってまとまって練習する時間が取れない代表チームではベテランが多いというのはマイナスというよりむしろプラスだと思います。


そして、攻撃のタレントの充実ぶりは他の強豪と比べても頭ひとつ抜けているということ、などがあります。


不安要素は大一番でヘタレなロッベンが今回も決勝でやらかしやしないか、ということと、守備ですね。


まあ、過去にだれも思いもしなかったデンマークやギリシアが優勝したりすることもあるEUROですから、予想通りになんていくはずはないんですが、どの程度当たるか楽しみです。


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2012/06/02

存在の謎に挑む哲学者井上円了

東京、丸の内の丸善でやっている「存在の謎に挑む哲学者井上円了」という展示を見に行ってきました。

「妖怪博士」とよばれる井上円了は、京極夏彦のファンならおなじみかもしれませんが、一般的な知名度で言えば、高校で日本史を専攻している人には明治の哲学者、あるいは東洋大学の設立者として名前を知られている程度かもしれません。

でも、そのぐらいの知識でも、日本の文化や美術なんかが好きならそれで充分楽しめると思います。妖怪好きなら、なおのこと。中国の山海経や捜神記の原本や、百鬼夜行図、その他妖怪の絵なんかがありますし、かわったところでは井上円了が考えた哲学飛将棋(てつがくとびしょうぎ)なんていう独自のボードゲームもありました。

他にも、東洋大学所蔵の絵巻物や書籍などもありました。明治期の浮世絵は、なかなか良かったです。

入場は無料で、その上になんと、記念品までもらえてしまいました。その記念品がまた豪華でびっくりです。

なんと記念品にNHKの「歴史秘話ヒストリア」の井上円了の回のDVDが。しかも中には詳細な冊子も。
これで井上円了についての基礎知識は得られそうです。

しおりです。展示もしてある百鬼夜行図や各種絵巻物の絵です。

浮世絵のクリアファイルと、絵葉書。紙のブックカバーもついてました。

展示は6月5日(火)まで(最終日は16時まで)ですので、あと数日しかありませんが、すごくいい展示ですので、興味がある人はぜひぜひ。

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