2014/12/31

2014年 映画館で見た映画の中で印象に残った作品5選

2014年に映画館で見た映画は、20本弱と、自分にとってはなかなかたくさん見た年になりました。

その中で、印象に残った映画を順不同で。


「夢と狂気の王国」

スタジオジブリのドキュメンタリー映画。

ジブリの作品そのものより、作っている人達の突き抜けぶりがおもしろいです。

映画「夢と狂気の王国」 王国スタジオジブリをのぞいてみた


「江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間」

池袋の新文芸坐にて、オールナイト上映で江戸川乱歩原作の映画を4本ほど見たのですが、中でもこれがダントツに狂っていて良かったです。

もっとエログロ方向の気持ち悪い映画なのかと思っていたのですが、お笑い映画もびっくりのバカバカしい作品でした(褒め言葉)。

「江戸川乱歩全集」とついているだけあって、メインは「パノラマ島奇談」と「孤島の鬼」をミックスしたような話なのですが、その他の乱歩作品も無理やりたくさんぶち込んでいますので、無駄にお得感があります。

そして衝撃のラスト。映画史上屈指のすごさ(ひどさ)。

まさにカルト映画の名にふさわしいものでした。


「アナと雪の女王」

あまりにも主題歌が流行りすぎてしまったので、それだけの映画みたいな印象になってしまいがちですが、映画自体も面白かったです。

元々雪の女王は悪役の予定だったのを、脚本変更して今のようなストーリーになったらしいのですが、


『アナと雪の女王』の脚本兼監督を直撃、「Let It Go」がストーリーを変えた!

そのせいで話が多少不自然になってしまったものの、逆にそのおかげで最後まで話の行き先がどうなるのかが読めなくなってしまい、最後まで飽きずに楽しめました。

さらに、この改変のおかげで雪の女王エルサが多面的で複雑なキャラクターになり、様々な角度から語るに値する作品にしてくれたのだと思います。

個人的には、作中の姉妹の関係とエルサの立場に、長男、長女の生きづらさみたいなのを感じて、勝手に共感してしまいました。

日本語吹き替え版で見たのでまた機会があれば字幕版も見てみたいと思います。

   
「聖闘士星矢 LEGEND of SANCTUARY」

予告編を見て、これは絶対いろんな意味で面白いと思ったのですが、その通りでした。

唯一の不満はアニメの主題歌「ペガサス幻想」を劇中で使っていなかったことでしょう。予告編にはあったので、余計に残念でした。

映画『聖闘士星矢 LEGEND of SANCTUARY』 燃えろ、小宇宙(コスモ)。


 
「太秦ライムライト」

これが今年のベストでした。

話自体はシンプルで、だいたいこの先どうなるのか容易に想像がつくのに、感動してしまいます。

映画「太秦ライムライト」 失われゆく古き良き時代劇の伝統と、斬られ役一筋の男の生きざまと

以上、今年映画館で見た映画の中で印象に残った作品5選でした。

2014/12/23

矢野大輔「通訳日記 ザックジャパン1397日の記録」

通訳日記 ザックジャパン1397日の記録 (Sports Graphic Number PLUS)

矢野大輔「通訳日記 ザックジャパン1397日の記録」を読みました。

ザッケローニの通訳を務めた矢野大輔さんがつけていた日記をまとめたもので、評判通りの面白さでした。

4年間の記録ですのでボリュームはそれなりにあるのですが、日記ですので、すいすいと読めます。

監督でもない、選手でもない、通訳という、選手と監督に最も距離の近い第三者というポジションから見た日本代表という、読者目線に近いところから日本代表の姿がわかるのが本書の魅力です。

2014/12/07

2014年Jリーグ最終節 ガンバ大阪が徳島ヴォルティスと引き分けで優勝を決め、大宮アルディージャ、セレッソ大阪に勝利するも降格が決定


さよならJ1

アヒオ

アヒオ「みんな!こんにちは!今年のJリーグもこれでおしまい。最終節だよ!

ぼくは大宮のNACK5スタジアムまでセレッソ大阪のJ1最後の勇姿を観に行ってきたんだ」


P 1 txt
アヒコ「セレッソ大阪ってもう降格が決まっていたんじゃなかったっけ?・・・」


2014/12/06

西岡文彦「絶頂美術館 名画に隠されたエロス」

絶頂美術館―名画に隠されたエロス (新潮文庫)

西岡文彦「絶頂美術館 名画に隠されたエロス」を読みました。題名で想像がつくように、ヌード絵画や彫刻などを中心に、西洋の美術史における重要な作品の中でも、特に性的な表現の強い作品について紹介した本です。

タイトルはやけに扇情的ですが、内容は真面目な本で、作品の描かれた時代背景をエピソードを豊富に交えてわかりやすく、美術史に興味が持てるように紹介されている良い本でした。

2014/11/29

井波律子「反逆と反骨の精神 三国時代―南北朝 (中国人物伝 第II巻) 」

反逆と反骨の精神 三国時代―南北朝 (中国人物伝 第II巻)

井波律子「反逆と反骨の精神 三国時代―南北朝 (中国人物伝 第II巻) 」を読みました。

この「中国人物伝」というシリーズは、井波律子の過去の様々な著作から、出版社をまたいで人物伝を抜き出して、時系列に並べ替えたオムニバス版で、これを読めば時代と人物が同時にわかるというなかなかいい企画の本です。

2014/11/28

映画「西遊記~はじまりのはじまり~」 期待はずれのコメディ西遊記

公開中の映画「西遊記~はじまりのはじまり~」を吹き替え版で見ました。
監督は周星馳(チャウ・シンチー)。「少林サッカー」でお馴染みの香港の映画監督です。



今さら「西遊記」みたいなメジャーな題材の映画を作るのは、真面目にやるにしろギャグにするにしろ非常にハードルが高いと思うのですが、「少林サッカー」がとても面白かったのと、中国で大ヒット、鳥山明も「銀河系最強」と絶賛するなど前評判が非常に高かったのとで、期待して観ました。

率直に言って期待はずれでした。

2014/11/16

前衛絵画は金になる 西岡文彦「ピカソは本当に偉いのか?」 新潮新書

ピカソは本当に偉いのか? (新潮新書)

200ページ弱の新書で、いかにも内容が薄そうなタイトルですが、案に相違して非常に面白かったです。

アートに興味のない人なら誰しもが一度は疑問に思うであろう「ピカソのあの変な絵がなんであんなに評価されるの?」「馬鹿みたいに高額なのはどうして?」といった疑問にこの本は、ピカソの生涯と、現代美術史を通してわかりやすく答えてくれます。

2014/11/15

Jリーグ 残留を巡る熱い戦い 2014年版 

左よりアルディ、ベガッ太、ミーヤ
アヒオ
アヒオ「みんな、こんにちは!

今日はシーズンも佳境に入ってきたJリーグの話題だよ!」

P 1 txt

アヒコ「きゃー!久しぶり!セレッソがあんな感じだから、アヒオくん、もう今年はJリーグネタやらないのかと思ってたわ」

アヒオ
アヒオ「確かに山口螢も今期絶望で、すっかり心が折れちゃったから、更新する気力も失せてしまっていたんだけど、例によって今年は2012年の再来のような熱い残留争いが繰り広げられているから、セレッソの降格が確定する前に、やっておかないと、という使命感から更新することにしたよ。

では、現在31試合消化時点での順位表を見てみようか。


残りあと3試合、16位以下が降格で、18位の徳島ヴォルティスはすでに降格が決まっているから、実質あと二枠を14位〜17位までの4チームで争っている状態だ」

2014/11/10

アベンジャーズ次回作の予習 映画「アイアンマン3」「マイティー・ソー ダーク・ワールド」「キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー」

ちょっと気が早いかもしれませんが、来年公開予定のアベンジャーズの続編、「アベンジャーズ:エイジ・オブ・ウルトロン」の予告編も公開されましたので、予習のため「アベンジャーズ」以後の物語を3本見ました。

順番は
「アベンジャーズ」の後に

「アイアンマン3」
「マイティー・ソー:ダーク・ワールド」
「キャプテン・アメリカ:ウィンター・ソルジャー」

となっていますが、この3作は時系列がつながっているわけではないので、一応、どの順番から見ても大丈夫です。しいていえばキャプテン・アメリカを最後に見たほうがエイジオブウルトロンにスムーズに入っていけるかと思われます。

「アベンジャーズ」の後日譚ということで、3作とも作中に少しこの映画のストーリーについて言及されますが、見ていない人は、これらの主人公が少し前にニューヨークで宇宙人相手に大暴れした、ということだけおさえておけばOK。

2014/11/07

漫画 藤巻 忠俊「黒子のバスケ」 29 巻 (ジャンプコミックス)

黒子のバスケ 29 (ジャンプコミックス)

藤巻 忠俊「黒子のバスケ」29 巻を読みました。

次巻で完結ということで、いよいよ物語は決勝戦の大詰めを迎えているのですが、残念ながら漫画としての面白さのピークは、数巻前ですでに終わってしまっていて、風呂敷をたたむためにあっぷあっぷで結末へ向かっているという印象です。

こういう漫画の常として、敵は試合ごとにだんだん強くなっていくので、しかたのないことだとも思うのですが、決勝の相手チームのエース、いわゆるラスボスが万能過ぎて、ちょっとつまらないんですよね。なんでもできる上に予知能力まであって、しかも能力を使うための制限も今のところ特にない。ある程度長所と短所のある敵のほうがどうやって戦うのかこちらもいろいろ考えながら読めて楽しいのですが、ここまで完璧だとちょっと。

それから、たまたまこの巻は主人公である黒子が終わりの方を除いてほとんどでてこないので、そこらへんも残念でした。

ただ、そうはいっても、次巻で完結ということで、ジャンプ連載作品なのに無理やり話を引き伸ばさずに終わるのは、好印象です。

2014/11/06

因果はめぐる水車 映画「本陣殺人事件」 高林陽一監督

本陣殺人事件 [DVD]
映画「本陣殺人事件」高林陽一監督

DVDにて高林陽一監督の映画「本陣殺人事件」を見ました。



もちろん、原作は横溝正史。金田一耕助役が中尾彬。


金田一耕助ファイル2 本陣殺人事件 角川文庫
横溝正史「金田一耕助ファイル2 本陣殺人事件」角川文庫 [Kindle版]
(いろいろ版はあるのですが、やっぱり角川文庫のこの表紙ですね)



横溝正史ブーム以前、1975年の映画ですので、「犬神家の一族」や「八つ墓村」のような豪華さはなく、低予算でこじんまり作りこんだといった印象の映画です。



残念ながら殺人事件は一回しかおこらず、多くの視聴者が横溝作品に期待しているであろう「山狩り」も「たたり」も「逆さ吊りの死体」も出てこないので、物語的には少々地味なのですが(せいぜい三本指の男と、金田一もの定番の頭の少し残念な若い女性が出てくるぐらい)、妖しく美しい画面と、音響や演出に凝った芸術性の高い映画になっていて、エンタメ性抜群で良くも悪くもケレン味たっぷりにおどろおどろしい側面を押し出した「犬神家の一族」や「八つ墓村」とはひと味違った作品になっています。

2014/11/05

中川 右介「角川映画 1976‐1986 日本を変えた10年」 角川マガジンズ

角川映画 1976‐1986 日本を変えた10年 角川マガジンズ
中川 右介「角川映画 1976‐1986 日本を変えた10年」 角川マガジンズ

kindleでセールの際に購入。

ちょっとおもしろそうだな、ぐらいの気持ちで買ったのですが、期待をはるかに超えてめちゃくちゃおもしろかったです。

角川映画には、ミステリを原作にしたものも数多く、横溝正史、森村誠一、赤川次郎などのミステリ作家との関係は切っても切れないものがあるので、映画ファン、角川映画ファンのみならず、ミステリファンにもオススメです。

また、当時をリアルタイムで知らない自分にとっては、どんな作家、俳優が、どんなふうに出てきて世間に受け入れられたのかといったところの空気感など、非常に興味深かったです。

そして、この本の主役である角川春樹という人物のすごさ。人物伝としてのおもしろさ。

一粒で二度も三度もおいしい一冊で、これのおかげで今後、見たい映画、読みたい本がたくさん増えてしまいました。

2014/11/03

漫画 横山光輝「殷周伝説」全22巻


殷周伝説―太公望伝奇 (1) (Kibo comics)

最近読んだ漫画。横山光輝「殷周伝説」全22巻。

横山光輝の遺作であり、題名の通り、古代中国の殷(商)王朝末期から周が興るまでを描き、殷の紂王(ちゅうおう)や妲己(だっき)が敵役、太公望が主人公で活躍する「封神演義」でもお馴染みのお話で、昔ジャンプで連載していた藤崎竜の「封神演義」よりこちらの方が連載は先だったみたいです。ちなみにこちらの太公望は、ちゃんとおじいちゃんです。

この「殷周伝説」は、ある程度「史記」などの史実を元に「封神演義」の要素も加えて横山光輝流にこの時代をアレンジしているので、「封神演義」ほどファンタジー全開ではなく、ある程度歴史的事実に忠実ではあるのですが、そうはいっても古代の話ということもあって、仙人やら超能力者やら、妖術やらがたくさん出てきます。

読んだ感想としては、それほど期待していなかったわりに、思ったよりはおもしろかった、という感じです。まあまあかな。でも、なんだかんだいって、さすが横山先生、読ませてくれます。

2014/10/31

2014/10/25

日本よ、これが香港だ。 池袋サンシャインシティ「香港ミニチュア展」


先日、池袋のサンシャインシティでやっていた香港特別行政区政府の駐東京経済貿易代表部主催、香港政府観光局後援の香港ミニチュア展を見に行ってきました。

まあ、これがすばらしかったのなんのって。ミニチュアのクオリティもさることながら、題材の選び方が良かったですね。


まさに香港と言った感じのどぎついネオンが印象的。

2014/09/26

待てあわてるなこれは孔明の罠だ 「原寅彦 横山光輝『三国志』トークショー」


9/16(火)阿佐ヶ谷アニメストリート内「バロックカフェ」にて行なわれた、「原寅彦 横山光輝『三国志』トークショー」へ行ってきました。

原寅彦さんは、あの「三国志LINEスタンプ」を作成した人です。

そしてこんな本も書いています。

待てあわてるなこれは孔明の罠だ
原寅彦「待てあわてるなこれは孔明の罠だ」

私も会場で購入しました。原さんのセレクトした横山三国志の秀逸なコマとともに横山三国志のストーリーを紹介する、意外と普通の本かと思いきや、全体の割合からすると南蛮の紹介の分量が不自然に多い、南蛮ファンにはたまらない一品となっています。

2014/09/02

天は我々を見放したっ! 映画「八甲田山」

8月の終わりに、無性に雪山で遭難する映画が見たくなったので、TSUTAYAでもらった旧作月一作無料チケットを使って、邦画の名作、「八甲田山」を借りてみました。



公開が1977年ですから、「八つ墓村」や「スターウォーズ」と同年代の映画なんですね。

2014/08/22

世界の謎と不思議に挑戦する「ムー SHOP」に行ってみた 白鳥先生特別講義


白鳥「みなさん、ご無沙汰しております。永遠の17歳、カモ文化学園のマドンナ教諭とは私のこと、白鳥(しらとり)です。

私も一教育者として、今日は、アヒオくんとアヒコちゃん、ガチョオくん、それにブログを見ているお友達のために社会見学を企画することにしました。

今日の見学先はずばり、パワースポットです」

P 1 txt
アヒコ「先生、本当にお久しぶりです。

元気でしたか?

パワースポットってあれですよね?神社とか、自然の豊富なところとかへ行くと、精神的な力がみなぎったりするっていう」

白鳥「そうそう!

今回、私達が行くのは、東京都内の、パワースポットオブパワースポットといっても過言ではないすごいところなのよ!」


P 2 txt
ガチョオ「おい、アヒオ、白鳥先生、えらいテンション高いぞ・・・。

また変なところへ連れていくんちゃうか?」


アヒオ
アヒオ「ガチョオくん、今まで白鳥先生が変じゃないところへ連れていってくれたことがあったかい?

ましてや、パワースポットっていうぐらいだから、まあ、普通の場所じゃないのは確かだろうね・・・」


白鳥「アヒオくん、ガチョオくん、どうしたの?あんまりうれしそうじゃないわね。

いいところへ連れていってあげるんだから、期待していいわよ」

2014/08/14

Jリーグ第19節 セレッソ大阪、ホームでFC東京と0-0の引き分け、フォルランがペットボトルを蹴って厳重注意、この試合で山口螢が負傷する


そらフォルランもペットボトル蹴りまっせ


アヒオ


アヒオ「さて、先週末から今週にかけてのトピックは・・・

1,セレッソ大阪、FC東京と0-0で引き分ける
2,途中交代させられて不満のフォルラン、交代後ペットボトルを蹴って厳重注意を受ける。
3,山口螢、この試合で負傷。全治6週間の大怪我
4,セレッソ大阪、ブラジル出身の元ドイツ代表FW、カカウを獲得
5,首位を走るサガン鳥栖、まさかのユン・ジョンファン監督の電撃退任
6,スイスのバーゼルに移籍した柿谷曜一朗、初ゴールを決めて、メディアに「スシボンバー」と報じられ、二代目スシボンバー襲名。

あたりだね。

今日はこのぐらいでいいかな・・・」


P 1 txt
アヒコ「先週のJリーグは・・・」



2014/08/04

映画「太秦ライムライト」 失われゆく古き良き時代劇の伝統と、斬られ役一筋の男の生きざまと

映画「太秦ライムライト」を観に行ってきました。

東京ですら、今、上映館が2館しかなく、しかも一日1〜2回しか上映しないような地味な映画なのですが、なぜか自分の周囲の映画好きが何人も見ていて、しかもみんな絶賛しています。

去年の「立候補」もそうでしたが、そういう映画は間違いなく当りだと思い、午前8:30という上映時間(新宿バルト9は一日でこの回一回のみ上映)にも負けず頑張って行ってきました。


2014/08/03

Jリーグ第18節 セレッソ大阪、アウェイでアルビレックス新潟に敗れ、16位降格圏へ


結果が出ないのもさることながら、試合のレベルが低すぎてつまらないんですが・・・。

アヒオ


アヒオ「降格待ったなし!」

P 1 txt
アヒコ「落ち着いて!アヒオくん!」


アヒオ

アヒオ「ボクの2時間を返して欲しい・・・」

2014/08/02

映画「獄門島」 夏だ!獄門島の季節だ!


獄門島といえばやっぱりこれ。

先月、TSUTAYAで、会員証の更新をしたら、毎月一本旧作を無料で借りられるカードをもらったので、なにか夏らしいさわやかな映画を借りようと思い、横溝正史原作、市川崑監督の映画「獄門島」1977年版を借りました。

2014/07/31

Jリーグ第17節 セレッソ大阪、いいところ無しでサガン鳥栖に敗れ15位に。徳島は大宮に勝利し今期2勝目。


「結果出せ」これにつきます。


アヒオ


アヒオ「Jリーグは18チームの総当り戦だから年間34試合。そして、先週の日曜日の試合が17節だから、これでちょうど折り返し地点が終わったことになるんだ。

そして、我らがセレッソ大阪は、ホームで3位のサガン鳥栖を迎えて、0-1で負けちゃいました。

まあ、優勝争いしている相手に対してこちらは残留争いだから仕方ない面もあるんだけれど、本当に今年はホームで勝てないねえ(だからといってアウェイでそんなに勝っているわけでもないけれど)」

P 1 txt
アヒコ「アヒオくん、なんか達観しているわね。

自分でも言ってるように、まだ半分終わっただけなのよ!ここから怒涛の快進撃・・・、はないかもしれないけれど、今年を捨てるのはまだ早いわよ!」

アヒオ

アヒオ「そうだね・・・。でもいったいどうすればいいんだろうか?

まあいいや、それじゃあ、今日もJリーグ第17節を振り返ってみようか」

2014/07/26

高野秀行「謎の独立国家ソマリランド そして海賊国家プントランドと戦国南部ソマリア」 極上のノンフィクションであり、エンターテイメントでもあるルポタージュ

謎の独立国家ソマリランド


高野秀行「謎の独立国家ソマリランド そして海賊国家プントランドと戦国南部ソマリア」を読み終えました。

各方面から絶賛の声がたくさんあったので、読む前から面白いだろうなあとは思っていたのですが、その期待のハードルをやすやすと越えてくれました。500ページほどある大作なのに、読み始めると止まらず、数日で一気読みしてしまったほど。

これ一冊を読むと、以前日本の自衛隊も海賊退治に出動したことでおなじみのアフリカ東部の国、ソマリアのリアルな現状がわかるのみならず、アフリカやイスラム教、氏族社会(部族社会とは異なるもの)、民主主義の可能性などなどについても新たな視座がもてることうけあいです。

ノンフィクションではあるのですが、へたな冒険小説やファンタジーなんかよりよっぽどワクワクしながら読めてしまいます。

2014/07/25

Jリーグ第16節 セレッソ大阪、ヴァンフォーレ甲府相手にスコアレスドローで二試合連続引き分けに終わる


新監督就任後、リーグ初勝利は遠い・・・。

アヒオ

アヒオ「こんにちは。今日は今週水曜日に行なわれたJリーグ第16節の結果をお届けするよ。

セレッソ大阪は、残留争いの直接のライバル、ヴァンフォーレ甲府との対戦でスコアレスドローに終わってしまったんだ・・・」

P 1 txt
アヒコ「なんか、いつの間にかセレッソは、普通に残留争いしているのね」



2014/07/20

Jリーグ第15節 セレッソ大阪、後半アディショナルタイムに追いつき、横浜Fマリノスと引き分ける


試合終了後、監督が円陣を組んで選手を鼓舞。
次こそ頼むよ・・・。
アヒオ

アヒオ「みんな、こんにちは!セレッソ大阪の時間だよ!

Jリーグ第15節、セレッソ大阪は、ホームで横浜Fマリノスとの対戦だったんだ」