ちょっと気が早いかもしれませんが、来年公開予定のアベンジャーズの続編、「アベンジャーズ:エイジ・オブ・ウルトロン」の予告編も公開されましたので、予習のため「アベンジャーズ」以後の物語を3本見ました。
順番は
「アベンジャーズ」の後に
「アイアンマン3」
「マイティー・ソー:ダーク・ワールド」
「キャプテン・アメリカ:ウィンター・ソルジャー」
となっていますが、この3作は時系列がつながっているわけではないので、一応、どの順番から見ても大丈夫です。しいていえばキャプテン・アメリカを最後に見たほうがエイジオブウルトロンにスムーズに入っていけるかと思われます。
「アベンジャーズ」の後日譚ということで、3作とも作中に少しこの映画のストーリーについて言及されますが、見ていない人は、これらの主人公が少し前にニューヨークで宇宙人相手に大暴れした、ということだけおさえておけばOK。
では「アイアンマン3」から
3作目ともなると、さすがにちょっとネタ切れ感がなきにしもあらず。最初の頃のなんでもかんでも自信満々だったトニー・スタークが嘘のようにいろいろ悩んでいます。
つまらなくはなかったんですが、ちょっとこれ以上シリーズを続けてもマンネリになりそうな雰囲気でした。
続いて「マイティー・ソー ダーク・ワールド」
あまり面白くなさそうなのに、見てみると意外と楽しめたのが前作でしたが、今作も同じように、なんだかんだで結構楽しめました。今回も相変わらずなトリックスター、ロキのキャラクターのおかげですね。
前作では猪武者だったソーが、今作ではえらく理知的になっていたのが印象的です。今作でも国の掟を破って大暴れしているので、やること自体はあまり変わっていないのですが。
第二作ということで、作中にいろいろ遊びもいれる余裕があって、なかなか良かったです。
そして最後に「キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー」
前作もそうでしたが、作中にアベンジャーズに出てくる組織SHIELDも出てくるなど、これが一番ストーリー的にアベンジャーズとのつながりが深いので、予習としては他の作品よりも重要です。
そういうのを抜きにしても、これが3作の中では一番おもしろかったです。主人公のスティーブ・ロジャースが、冷凍保存されて現代(彼にとっての未来)に目覚めてからの後日談なので、タイムスリップもの的な面白さもあるし、ブラックウィドウも(なんか劣化しているけど)活躍するしで、見どころたくさん。
というわけで、3作とも、深いテーマもなく、しょっちゅう死んだはずのキャラが生き返るようなご都合主義的展開も多いんですが、とりあえず見ていて飽きずに楽しめるようにできていました。時間もそれほど長くないので、そこらへんも良かったですね。
後は「アベンジャーズ:エイジ・オブ・ウルトロン」の来年の公開を待つばかりです。
(参考リンク)
映画「アベンジャーズ」のための予習と復習 映画 「アイアンマン」 「インクレディブル・ハルク」 「アイアンマン2」 「マイティ・ソー」 「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」
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