今大会ぐらい番狂わせが少ない大会は逆にめずらしいような気がします。しいていえば、オランダが全然だめだったのとギリシャの躍進ぐらいかな。特に決勝トーナメントに入ってからは格下が勝ったのって、イタリア対ドイツの試合ぐらいですよね。そういうこともあって、イタリア対ドイツが自分的には今回のユーロのベストゲームです。
スペインは決勝でこれまでで最高のパフォーマンスを見せるのですからすごいとしかいいようがありません。守りの要のプジョルがいないのは結構大きいかなと思ったんですけれど、終わってみればわずか1失点で優勝ですからね。
決勝戦での最初の2得点はどっちも神がかっているとしかいいようがないし、終盤思い出づくりに出してあげたトーレスがしっかり得点して得点王までもっていって笑わせてくれたり(いつもながら、どうでもいいときのトーレスの得点力はすごい)、と、決勝は特にスペインにとっては完璧に近いゲームでした。
逆にいえば、他のチームがだらしなくて、やっぱりみどころの少ない大会だったなあと少しさびしくも感じました。ドイツが勝ち上がっていたらもう少し歯ごたえのあるゲームになっていたのかな。
ともあれ、早朝3:30に試合開始という、夜更かしするにも早起きするにも中途半端な地獄のような時間帯のユーロが終わったので、これでようやく睡眠のリズムをくずさずにすむと、少しほっとしているのですが、そういってるうちに、今度はロンドン五輪があるんだよなあ。
男子は清武、山口、扇原、それにサプライズで杉本と、五輪代表がセレッソ大阪だらけなので見ないわけにいかないし(これだけの選手がそろっていて、どうしてリーグ戦ではこんなに弱いのやら)、しかも今回は女子もあるし・・・。
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