今期退団が濃厚なクルピ監督。この敗戦にはさすがにがっかり・・・。
アヒオ「ブログを見ているみんな、こんにちは!
セレッソが負けて、すっかり心が折れちゃったので、更新がだいぶ遅くなっちゃったけれど、Jリーグ 第30節の結果だよ!」
アヒコ「なるほど。それで、セレッソがらみの更新がすっかり止まってしまっていたのね。
なんてわかりやすいブログなのかしら!」
ガチョオ「今さら第30節って、先々週の試合やぞ。遅すぎやわ。まあ、気持ちはわからんでもないが・・・」
アヒオ「今度こそ本当に終了だからね・・・。
来シーズンは2ステージ制になるとか、クルピが今期限りで、シンプリシオもいなくなりそうで、次期監督が、コーチ経験もないような新米監督になりそうな雰囲気だとか、セレッソの周辺が暗い話題だらけで、自分の中のJリーグに対するモチベーションがだだ下がりだったっていうのもあったし。
それはともかく、前節、セレッソ大阪はサガン鳥栖にアウェイで2−0の敗戦、これで首位との勝ち点差が9にひらいて、優勝の可能性は事実上消滅しちゃったんだよね」
アヒオ「まあ、今年はリーグ戦全試合、記事にするって決めたんで、記録を残す意味で、30節を振り返ってみようか。
先発メンバーがこんな感じ。
柿谷が1トップで、トップ下にシンプリシオという布陣だ。
前節、柿谷と杉本の2トップがいい感じだったのに、どうして変えちゃったんだろうね。
試合は、前半0-0で終えて、後半の途中から、南野、杉本に代えて、枝村とエジノを投入したんだ。結果論だけど、この交代は失敗だったな。
今シーズンのセレッソを振り返って、こういう交代が功を奏したのってあまりなかったし、せっかく杉本は調子が良かったから、最後まで使ってあげればよかったのに、と悔やまれるよ。
そして、80分、相手のシュートをキムジンヒョンが不用意なパンチングで防いでしまい、そのこぼれ球をシュートされて、失点。この時間帯に先制されてしまうんだ。
まあ、ジンヒョンのミスといえなくもないけれど、これまでの活躍を考えると、あまり責める気はおこらないな・・・。
その後は、頑張って攻めたんだけど、90分にフリーキックからやられて、追加点を決められて終了。
柿谷は終始いい動きを見せたんだけど、いいパスを出しても、他の選手が最後のところまでいけなかったからなあ。
セレッソは序盤から、引き分けが続いていた頃の、ボールを回すだけで最後まで攻めきれない状態になってしまっていたから、試合を見ていて勝てそうな雰囲気がなかったな」
アヒコ「これで、もう奇跡の逆転優勝の芽はなくなったのね。残念ね・・・」
アヒオ「全く、鳥栖は優勝も降格も関係ないのに、頑張り過ぎだよ。
クルピ監督も試合後、鳥栖が今の順位と状況で、なぜ試合にあれだけ高いモチベーションと集中力をもって望めるのか、日本人というのが、未だによくわからない、って驚いていたもんね」
ガチョオ「そこらへんが、良くも悪くも日本人の生真面目さなんやろうな」
そして、第30節の他の試合の結果がこうだ。
ものの見事にセレッソより上位のチームは全て勝っちゃったんだよね。
悔しいけれど、これが優勝する資格のあるチーム、勝者のメンタリティってことなんだろうな。
で、順位がこうだ
セレッソは首位横浜Fマリノスと勝ち点差9。
ACL圏内の3位チームにも勝ち点差6だ。残り試合があと4試合でこれは非常に厳しい」
ガチョオ「逆に残留争いは、甲府と湘南が勝ち点差6でかろうじて逆転の可能性が残っているだけで、ジュビロもほぼ確定やな。
ジュビロは監督が関口に代わったからもうちょっとチャージをかけるかと思ったけど、そのまま変わらずずるずるいってもうたな」
アヒオ「そうだね。せめてガンバ大阪ぐらいの粘りを見せて残留争いを盛り上げて欲しかったのに期待はずれだよ。
それじゃあ、せっかくなので今週末の31節のプレピューもしようか。
次節は土曜日ではなくて、10日の日曜日だ。
ちなみに、優勝の可能性がありそうな上位4チームの残り4節の対戦カードを見てみると・・・
- 横浜・F・マリノス
(対戦相手) 名古屋 磐田 新潟 川崎
- 浦和レッズ
(対戦相手) 仙台 川崎 鳥栖 セレッソ大阪
- サンフレッチェ広島
(対戦相手) 柏 セレッソ大阪 湘南 鹿島
- 鹿島アントラーズ
(対戦相手) 湘南 鳥栖 セレッソ大阪 広島
こうなっていて、他の3チームが上位同士での潰し合いがある中で、首位の横浜マリノスが、楽な相手が多くて圧倒的に有利な状況だ」
ガチョオ「確かに、ちょっとこれはマリノスこのままいってしまいそうやなあ。
そうなったらおもんないけれど・・・。
2位以下のチームは、セレッソ大阪戦がカギになるわけやな」
アヒオ「そう。逆にセレッソも2位までならまあ、ありえなくもないんだよね。
もうこうなったら残りは全部勝つしかないからあんまり考えてもしかたないけれど」
スタジアムへ観に行くんか?」
優勝は無理でも、今年のセレッソはここ数年のセレッソ大阪の中でも特に思い入れのあるチームだから、ここまで来たらとことんつきあうことにしたよ。
どうせ来年はミーヤといっしょに残留争いだろうし、
柿谷のプレーを生で見られるのはひょっとしたら今年で最後かもしれないしね」
アヒコ「まあまあ、来年のことは今からそんなに悲観的にならなくてもいいじゃない。
次の試合も柿谷効果で結構お客さん入るんじゃない?」
年賀状のイメージキャラクターにまでなっちゃったし、たった一年でJリーグを代表する選手にまで上り詰めてしまった感があるよね。すごいよ、まったく。
セレッソからこんな選手が出てくれるなんていまだに信じられないよ。
でも柿谷は、せっかくお客さんがたくさん入ってくれた時に限って、結果が出せていないような気がするので、こんどこそがんばってほしいな。
- Jリーグ 第29節 杉本健勇がようやく起きる。セレッソ大阪、湘南ベルマーレに逆転勝利!
- ザックジャパン、ベラルーシに0-1で敗北 この停滞感に処方箋はあるのか
- 天皇杯3回戦、セレッソ大阪はヴィッセル神戸に4-0で快勝。その他サッカー関係あれこれ
- 今週のサッカーマガジンが「セレッソ大阪特集」、サッカーダイジェストが「柿谷曜一朗特集」の件
- Jリーグ 第28節 セレッソ大阪、南野のゴールで先制して2-0で勝利し、大分トリニータはJ2降格が確定する
- Jリーグ 第27節 セレッソ大阪、ホームキンチョウでジュビロ磐田を下し、6試合ぶり勝利!
白鳥(しらとり)先生・・・スワン系アラサー女子。カモ文化学園の教師。独身。学園のマドンナ的存在で、密かに思いを寄せる男子生徒多数。好きな話題はシモネタ。好きな牛丼系チェーン店は松屋。
0 件のコメント:
コメントを投稿