セレッソ大阪の一点目
柿谷のゴール
柿谷のゴール
相手は昨年度のKリーグチャンピオンの韓国の浦項(ポハン)スティーラーズで、アウェイの試合でした。
結果は1−1の引き分け。
浦項スティーラーズはセレッソにとってグループリーグで最大の難的、しかもアウェイでしたので、1点とって引き分けというのは充分満足できる結果ではありました。
が、しかし。
私は前半の途中、すでに柿谷のゴールで1点先制した状態から見たので、それ以前のことはわからないのですが、その範囲で言うと。
ひどい。
攻撃も守備もスカスカ。
相手は韓国チャンピオン、こちらはJリーグ4位ですので、相手のほうが強くても不思議はないのですが、それにしても、です。
セレッソは一方的にやられっぱなしで、シュートまで持っていくことすらほとんどできない有り様。
後半途中、同点に追いつかれてからフォルランを投入しましたが、相手のプレスにおもしろいようにやられ、ずっとセレッソ陣内でボールを回されて全然ボールを前に運べず、フォルランまでろくにボールが届かないのですから、さすがのフォルランも、これではどうしようもありません。
運動量、ポゼッション、あたりの強さ、攻撃、守備、なにからなにまで負けていたので、本当によくこれで引き分けられたと驚くような内容でした。
さらに、そんな酷い内容にもかかわらず、後半に南野に代えてフォルラン一人を入れただけで、他の選手を投入しなかったポポビッチ監督にも少し不安が。
今年のセレッソはフォルランを中心に大型補強を敢行したので、開幕前のワクワク度合いはこの20年で一番と言っていいほどだったのですが、この試合で「あーやっぱりセレッソって、今年もこれぐらいのレベルのチームなんだなあ」と一気に現実に戻された気分です。
願わくば、開幕戦までにチームを仕上げて、Jリーグではこのような無様な試合をすることのないようお願いしたいところです。
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