正しい順番は
「アイアンマン」
「インクレディブル・ハルク」
「アイアンマン2」
「マイティ・ソー」
「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」
なのですが、自分は適当に「マイティ・ソー」→「アイアンマン」→「アイアンマン2」→「インクレディブル・ハルク」→「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」と見ました。キャプテンアメリカは最後に見たほうが良いと思いますが、それ以外はそれほどきっちり順番を守らなくても大丈夫だと思います。
簡単に感想を。
「アイアンマン」
主人公のトニー・スタークが変身する前からなに不自由なく恵まれていてカッコイイというパターン。その分、性格はヒーローにしてはかなり俺様系です。変身するためのスーツを自作できるというのはちょっとうらやましいです。
トニー・スターク自身が派手なこともあって、なにかと派手で楽しい映画でした。
「インクレディブル・ハルク」
見る前は、あんまりおもしろくないんだろうなあと思っていたのですが、ヒーロー物だと思わなければ、意外によかったです。舞台がブラジルの貧民街だったので絵的に楽しめました。
主人公のブルース・バナーは内省的な学者で、変身後のハルクも肉弾戦しかできない地味なヒーローですので全編地味な映画です。
ストーリーもブルースが自分の特異体質に悩んだり、ハルクに変身後に周囲から迫害されて逃げまわるシーンが中心で、最後もハッピーエンドとは言いがたいものですので、ヒーロー物にしてはあまりスカッとせず、重い話になっています。個人的には彼の救いになる続編が見たいところです。
「アイアンマン2」
「アイアンマン」の続きのお話。「アベンジャーズ」につながる登場人物が出てくるので、これも見ておいたほうがいいでしょう。「アイアンマン」は「アベンジャーズ」を抜きにして、単体でも充分おもしろいシリーズだと思います。
「マイティ・ソー」
アベンジャーズのヒーロー達の中でも特に異色のソーの映画です。絶対おもしろくないだろうなあと思いながら見たのですが、まあ、いうほどつまらなくはありませんでした。
北欧神話の神々のお話が元になっていますので、そこらへんも合わせて楽しめるかどうかがこの映画のポイントかも知れません。
アベンジャーズのメインの敵とその世界観がここで出てきますので、予習にはかかせない一本といえましょう。
「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」
貧弱で正義感の強い男の子が、ちょっとした偶然がきっかけである日突然スーパーヒーローの体を手に入れて・・・、というヒーロー物の王道のようなお話です。
他の映画が概ね現代のお話であるのに対して、この映画だけ時代が第二次大戦中と少し古くて、アベンジャーズや他の映画の伏線がいろいろあるので、アベンジャーズを見る直前に見るのがいいでしょう。
キャプテン・アメリカってもっと頭の悪いブッシュのアメリカみたいな「オレが正義だ」を体現するマッチョなキャラクターだと思っていたのでしたが、そうじゃなかったとわかっただけでも収穫でした。
というわけで、今日は2回目のアベンジャーズを見に行ってくる予定です。特に前回見た時に寝てしまった前半部分を重点的に。
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