テレビ番組「マツコ＆有吉の怒り新党」の１コーナーで
「 新・3大「悪童ペペの奔放なプレー」」として紹介されたこともあるラフプレーの名手、レアル・マドリー所属、ポルトガル代表のDFぺぺさん、ドイツのミュラーにヘッドバッド。
もちろん、一発レッドで退場。
大舞台でもみんなの期待を裏切りません。
さすがです。ブレない男です。
ぺぺ△
ギリシャ戦は残念でした。
しかし、各所で言われているように、全体から見ると、勝っても引き分けても、予選突破の条件は、「コロンビアに得失点差２以上、できれば3つけて勝った上で、ギリシャがコートジボアールに勝つか引き分けるのを祈る他力本願」という状況はたいして変わらず、むしろ日本が勝ってしまっていたらコロンビアも予選突破が確定にならずに次戦を本気で戦いにきていたでしょうし、ギリシャも予選敗退が確定して次戦のコートジボワール戦に対するモチベーションがゼロで大敗する可能性も高かったので、実は今回は引き分けがベスト（もっといえば1-1か2-2ぐらいの引き分けだともっと良かった）だったということになります。
ザッケローニの交代枠を一枚残した消極采配に苛立った人も多かったと思いますが（私もそうです）、ギリシャ戦は勝つことよりも負けないことを第一優先にすべき試合でしたので、きちんと負けなかったという意味でミッションはきちんと達成しましたので、突っ込みどころは多かれど、ザックの采配をそこまで強く批判するほどのことでもないのです（もちろん、コートジボワール戦に負けた時点で、最悪のシチュエーションに入ってしまったのですから、そこは問題視すべきですが）。
後は日本がいつものバカサッカーに持ち込んでコロンビアに3-2で勝って（2-0は日本には難易度が高すぎます）、ギリシャががんばるのに期待するしかないでしょう。
優勝するという奇跡を起こすつもりなんですから、それと比べれば、その程度の奇跡なら余裕です！
さらにポジティブな要素として、コロンビア戦は中継がテレビ朝日！松木安太郎です！真打ちは最後にやってくるとは良く言ったものです。日本のこれまでの苦戦も、この試合のための伏線だったのか！？というぐらいの勢いです。
ちょっとここでみなさんに重要なデータを紹介しましょう。
心強いデータもある。松木氏が解説を務めるテレビ朝日が中継したザックジャパンの戦績はＷ杯前最終試合となったザンビア戦までで１４勝６分け１敗。ほぼ負けておらず勝率は６割を超える。
これです。
期待しましょう。
グループF（初戦）
アルゼンチン一強のこのグループ。アルゼンチンーボスニア・ヘルツェゴビナ戦を見たのですが、アルゼンチン、勝つには勝ったけれど、そこまでの強さは感じられず、少し期待はずれでしたね。
4年前と同じくメッシ個人としてはすごいけれど、チームの中でどうなんだろう？みたいなのもそれほど改善しているようには見えなかったし。
グループG（初戦）
弱いチームが一つもない、注目のグループですが、ドイツがいつものように無慈悲な弱い者いじめをして、ポルトガルを完膚なきまでにうち破ってしまいました。やっぱり強い。
ポルトガルはクリスティアーノロナウドが本調子ではないので、いかんともしがたいですね。グループリーグ敗退はほぼ確実でしょう。
そして、ガーナーアメリカですが、これが最高に面白い試合でした。今回もやっぱりガーナは強い！しかし勝ったのはアメリカ。予想通りアメリカ、強いです。次のポルトガルにも勝てると思います。
ますますこのグループ最終戦のドイツーアメリカの試合が楽しみになりました。
グループH（初戦）
あまり興味がわかなかったので、このグループでフルタイムで見た試合は一試合もないのですが、と前置きして。
ベルギーがアルジェリアに苦戦しながら順当に勝利。アルジェリア、思ったほど弱くなさそうです。次の韓国戦の結果次第では、アルジェリアの突破もありかも？
ロシアは韓国とドロー。ロシアは期待外れかな？まだちょっとわからないので、次の試合に注目しようと思います。
グループA（二戦目）
ブラジルーメキシコはスコアレスドローながら、息詰まる熱戦。さすがメキシコ、やっぱり強かったです。メキシコキーパー、オチョアのスーパーセーブ連発がすごすぎました。
ブラジル戦で判定に泣いたクロアチアはカメルーンに大勝。このグループでクロアチアが落ちるのは気の毒ですね。でも、メキシコには勝てないだろうなあ。
グループB（二戦目）
オレたちの無敵艦隊は、スペイン人以外の全世界全ての人の予想通り、チリに敗れ、豪快に沈んでいきました。アディオス！
そしてオランダーオーストラリアは順当にオランダが勝ったのですが、3-2と、オーストラリアもオランダ相手に意地を見せてくらいつきました。日本もコートジボワール相手にこのぐらいやって負けていれば、批判ももう少し減っていたんでしょうけれどね。
グループC（二戦目）
グループC 最終戦 予告
松木安太郎が吠える！
コロンビアー日本 2-3
ギリシアーコートジボアール 1-0
テレビ朝日はこれで、視聴率爆上がりです。
グループD（二戦目）
コスタリカがウルグアイに続いてイタリアにまで勝ってしまうなんて、いったい誰が予想できたというのでしょう？サッカーの恐ろしさを思い知りました。
コスタリカのFIFAランキングが28位で、日本より高いなんてどう考えてもおかしいだろ(日本は46位）とか思っててすいませんでした！
次戦、イタリア対ウルグアイで負けたほうがグループリーグ敗退です（引き分けなら得失点差でイタリアが突破）。
まさかイタリアのおしりにまで火をつけるとは・・・、コスタリカ恐るべし。
グループE（二戦目）
フランス一強のつまらないグループですが、エクアドルがホンジュラスに勝ち、スイスがフランスに大敗したので、にわかに２位争いが熱くなってきました。
ホンジュラス戦で２得点を決めたエクアドルのバレンシアはマンチェスター・ユナイテッド所属の香川の同僚で、FIFAの調査によるとドリブル時の速度が世界最速の選手だそうです。
フランスはひょっとしたら今回強いかも？とは思っていましたが、こんなに強いとは思いませんでした。このままいけばベスト８でドイツとフランスがぶつかるので、大会屈指の好カードになりそうで期待が高まります。
以上。
繰り返しますが、オレたちには松木安太郎がついています。ふだんBSで見ている人もコロンビア戦は是非、地上波で見るのをオススメします！（まるでテレビ朝日の回し者みたいですが）
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